鍼灸治療は、現在の西洋治療が日本に入ってくる以前には、日本の医療を主流となって支えてきました。

明治政府の方針で、一時は追いやられた鍼灸ですが、現在では鍼灸治療の効果が世界保健機構（WHO)でも認められています。

中国で発祥した鍼灸ですが、今では日本流の痛みの少ない鍼灸治療がアメリカ、ヨーロッパ各地で浸透しつつあります。

 

艾（もぐさ）をすえる姿は昔はおうちの中でよくみられる風景でした。

身近な家庭の医療として長年用いられてきました。

効果があったからこそ、家庭で取り入れられていたのです。

 

現代の鍼灸治療は現代医学の基礎を学んだ,国家資格を有する鍼灸師が行います。

自分自身の持っている治癒力を高めることで、気になる症状を改善していきましょう。

また、病院での治療と併用しながら鍼灸治療は副作用もなく続けられます。